ハーレーの重低音マフラーの様々なスタイル。

ハーレーのカスタムを楽しむ人達の中で、人気のあるカスタムパーツといえばマフラーが挙げられるでしょう。純正品マフラーでも良い音がしますが、重低音マフラーに交換してやることで見た目も大きく変わるし、何よりも音が激変します。多くのハーレーパーツメーカーから重低音マフラーが販売されていて、その数は膨大なものとなっています。スタイルも様々で、形状ではエンジン排気口から出るパイプがそのまま後方に伸びる二本出しマフラー、パイプが途中でまとまり一本になって後方に伸びる一本出しマフラーに分けられるし、交換部分では、全体を交換するフルエキゾーストマフラーとサイレンサー部分のみを交換するスリップオンマフラーに分けられます。

二本出しの物ではサイレンサーを装着しないドラッグパイプタイプ(スラッシュカット、ショットガン等)や、サイレンサーを装着したタイプのものがあります。一本出しマフラーでは基本的にサイレンサーが装着されていて、その形状にはメガホンタイプ、クラシックタイプ、フィッシュテールタイプ、ゴードンフィッシュタイプ、バズーカタイプ等があります。

少しの形の違いで音質に変化が出ますので、インターネット等でそれぞれの音を聞き比べてみるのがいいでしょう。カスタマイズしていく上で自分の理想の形というものをイメージすると思いますが、製品の数が多いので、理想に近い物を探すことが出来ることでしょう。
しかし、どうしても自分の好みの形や音質に巡り合えないなら、カスタムショップで自分好みの重低音マフラーを作って貰うという手段もあり、この場合には値段は高くなってしまいますが、自分の理想のスタイルを形にしてもらうことが出来ます。カスタムショップには様々なデーターや知識があるので、一緒になって理想の形と音を求めていく作業は非常に楽しいものになるでしょう。